題名餅の日記

チャレンジする事や思った事、色々と記録として書いていこうと思います。 Twitter始めました→ https://twitter.com/@daimei0505

タイトルホルダーへの思い

・はじめに

ついに今日、天皇賞春なので、一番大好きな競走馬であるタイトルホルダーについて思う事を書いていこうと思います。

どうしてこの記事を書こうと思った、その経緯ですが、やっぱり春天が近づいてきて思う所が多くなったからと言うのが大きいと思います。

普段はTwitterで書いたりしてるんですが、ブログ始めたしそっちで書くかー、と思った訳です。

そのレース毎の思い出を書いていこうと思います。

 

弥生賞

初めてタイトルホルダーっていう競走馬を知ったのがこのレースでした。

当時は有馬記念を毎年見るぐらいで、あまり競馬には詳しくなかったのですが、前年の三冠馬3頭のジャパンカップ。後、無敗の牝馬三冠デアリングタクトがきっかけで何となく競馬に意識が向いて、よく見るようになってきてた時期でした。

その時期は、netkeibaでなんとな〜く出走馬を眺めて、戦績を見て、適当ではあったものの予想したりして馬券は買わず観戦したりしてました。(とは言っても馬券のバの字も知らなかったので、一着を当てる事しか考えてませんでしたが)

弥生賞の出走馬表を眺めてると、一頭目を引く名前の馬がいて、それがタイトルホルダーでした。

当時も将棋に熱中してたのでタイトルホルダー、って言葉に凄く惹かれるものがあったんですね。それで戦績を見てみるとG1中山二千メートル、つまりこのレースと同じ場所で4着、これは有力なんじゃないかと考えて、その名前を覚えたのが、この弥生賞というレースでした。

レース自体は後から見て、正直特別惹かれる要素というのもその時は全く無かったので、へぇー勝ったんだなぁ、くらいの認識だったと思います。

 

皐月賞

タイトルホルダーという競走馬の魅力を知ったのがこのレースでした。

当時の予想としては、僕も少しは進化していて印を打つことを覚えた時期だと記憶しています。(高松宮でも打った記憶はあるけれど、本格的にはこの辺だったと思う)

もう結構前なのでうろ覚えではありますが、本命タイトル対抗F4までは覚えてます。

タイトルの人気が無くネット掲示板に、どうしてタイトルホルダーがここまで軽視されるのかと書いたりしてました。

確か、鞍上を見ろ的なニュアンスのレスが返ってきた思い出があります。(中山の田辺jの何が悪いんだと今は思いますが)

このレースの思い出は直線とレース後に詰まってます。あの最後の直線での驚異的な粘り、勝負根性に強く惹かれて好きになりました。素人目から見ても、これはいつか大活躍する子なんだと確信してました。

レース後の横山武史jの笑顔もよく覚えてます。当時は爽やかな好青年だな〜と見てて思い、自分が武豊jの次に覚えたジョッキーだったと記憶してます。

まさか、当時はその年にあれほど大活躍するとは、全く想像してませんでした。

 

日本ダービー

この時期で強く記憶に残っているのは、雑誌の優駿に書いてあった、タイトルホルダーの記事でしょうか。

もううろ覚えですが、名前の由来や菊花賞向きのステイヤーである事が書いてあったと思います。

予想の方は皐月賞の時、エフフォーリアはダービー向き、という評価を目にしてたので本命にするつもりでしたが、あのタイトルの強さを知ってしまったら本命は勿論タイトルホルダーでした。

ちなみにシャフリヤールに関しては全くのノーマークでした。2連続レコードは強い。

6着と残念な結果でしたが、気持ちは菊、そして凱旋門に向いて夢見ていたので、そこまでショックでは無かったです。

当時は母方の血統がヨーロッパ向きだし、ステラヴェローチェが凱旋門賞登録をしてたので、凱旋門を意識して十分チャンスがあると思っていました。

 

セントライト記念菊花賞

秋初戦は鞍上が弥生賞で結果が出ている。そして春絶好調であった武史jで、かなり期待してました。

結果は残念でしたが、この敗戦があの快勝、あのオッズに繋がると考えれば、悪い結果では無かったと今では考えています。それに実力で負けた訳じゃ無いので、菊を楽しみに待っていました。

菊花賞は、もう最高としか言えません。

完全にタイトルホルダーという競走馬の素晴らしさに気づき、頭を支配されました。

この時初めて馬券を買ったのですが単勝500円で結構ついたと思います。(記憶では4500円くらい?)

記念に勝った馬券は今でも大事にとっています。最高のレースでした。

次の週に姉のメロディーレーンが同じ舞台で勝利したのも良い思い出です。この時期は本当に素晴らしい日々でした。

 

有馬記念

この時は初めてタイトルのレースを見て落ち込みましたね。

F4の圧倒的強さにめまいがしましたし、悔しいレースでした。

でもローテを考えても実力で負けたとは思いませんでした。来年こそは…と信じてその年を終えました。

 

日経賞

このレースはタイトルの勝負根性の強さ、皐月賞を思い出すようなレースでした。

圧勝する姿も素晴らしいけれど、こう苦しい中、根性を発揮して勝つというのも凄く良くて好きです。

当時はディープボンドをかなり意識しながら競馬を見てたと思います。

阪大にくらべて日経賞のメンバーは〜、とか考えたりしてた思い出があります。

ボンドが在厩で調整していたのが妙に記憶に残ってました。

 

天皇賞

この時期が一番印とか過去レースとかを確認していたと思います。

実力を出せれば勝てると信じていても、当時のボンド人気は凄くて少し不安になったりしてました。

妙に覚えているのが某予想番組でタイトルホルダーの本命印が一つも無かった事です。

you菊で本命にしてたのにどうして…なんて考えてましたね。新聞も本命印は少なかったと記憶してますが、正直自分の記憶は怪しいものだと思っています。

まぁ色々と不安を覚えながらもレースを見て、そんな考えを持ってたのが馬鹿らしくなるほど強いタイトルが見れて、当時の気分は最高でした。

馬券の方も、その年の弥生賞ぐらいから本格的に買い始めて、恥ずかしながら連戦連敗してて、これはレースを選んだほうが良い。なんて当たり前の事に気づいてケンし続けて、春天で大きく単勝一点買ったので凄く助かりました。

この時からもうタイトルだけ勝ってれば良いんじゃないかな、とか思ったりしてたのは良い思い出です。

 

宝塚記念

現役最強馬であると証明してくれた、自分にとって特別なレースです。

いつもタイトルは想像を超えるレースを見せてくれますが、この時は驚きました。

これじゃあレコードホルダーじゃないかー、なんて寒い事を当時言ってた気がします。

タイトルホルダーの名を世界に轟かせる凱旋門賞が、凄く楽しみになったレースでもありました。

 

凱旋門賞

この時は有馬記念以来のショックでした。そしてその時以上に辛かったレースでした。

異常な馬場としか言いようが無い。それ以外に敗因は無いと言えるレースでした。良馬場なら勝てたと今も信じてますし、実力で負けたと思っていません。

直線まで先頭で、有馬記念の時の言葉を借りれば、夢が見れました。そして最後まで日本を代表して走ってくれたタイトルを尊敬して、僕が思うのも変な話ですが誇りに思えました。

かっこよくて偉い、偉大な競走馬であると改めて実感しました。それでも辛くて悲しかったです。

このモヤモヤは有馬で…!と思いながら、この時期は過ごしてました。

 

有馬記念

上には上があるなと思えるレースでした。

凱旋門賞の時に、これほど競馬を見て辛くなる事は無いだろうと思いましたが、有馬記念はそれを超えてショックを受けました。

状態が良いと聞いていたので心配になる負け方でしたが、凱旋門の疲れをタイトルが隠して頑張って走っていたんだろうな、って都合の良い解釈を最近はして納得しています。なので実力負けはしていないと信じています。

今年の有馬こそは取れるとも思ってます。

 

日経賞

初めて現地に行って、生でタイトルホルダーを見れた思い出深いレースです。

パドックで初めに見た時はアスクビクターモアが騒がしいのもあって、おとなしいなと感じましたが、後々考えてみると集中力を高めて回っていたのだと思えます。

レース内容は凱旋門有馬記念とつらい時期から来る不安を嘘のように晴らす圧勝劇で、最高でした。現地で見れて良かったです。

現地の人々の喜びようも凄く、あぁやっぱりタイトルはスターホースだなと実感する日でした。

 

・終わりに

軽い気持ちで書き始めて3時間ぐらいかかったので、最後はガス欠っぽくなってしまいましたが、なんとか書き終えられて良かったです。

今日はタイトルが想像を超える素晴らしいレースを見せてくれると信じて、楽しみに待とうと思います。

最後まで駄文を読んでくださりありがとうございました。